そこでコブシにまつわる伝説を一説。
昔お世話になった旭化成には、会社の発祥地であるためか宮崎県出身の人が多く、七分のお湯割り焼酎を片手に、飲む毎に酔う毎に「ひえつき節」の歌と故郷の昔話をよく聞かされました。
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「壇ノ浦の戦いに敗れた平家の残党が、今話題の宮崎県は椎葉村のあちこちに隠れて住んでいました。ある日源氏が討伐にやってくるとの噂が村中に広まり、村を捨て逃れることにした一行が、白鳥山の御池(みいけ)という池に着き、そのほとりで休んでいた時の事。霧の晴れ間に見えた山一面に咲いたこぶしの花や桜の花を、源氏の白旗と見間違えて大軍が押し寄せて来たと覚悟をし、多くの人々が自刃し池に身を投げました。」
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時期的にはコブシが先に咲き始めますが、開花期が長いので満開の時期が桜と重なる
ことが間々あります。コブシの大木が満開になると木全体が本当に真っ白になりますよね。悲しい平家落人伝説でありました。 |
この禁断の恋歌
「姫の屋敷の山椒の木に鈴をかけ、逢瀬の合図にしましょうね。鈴の鳴った時には何と言い訳して出て行きましょうか、馬に水をやることにしましょうか」
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