太めの細井のきまぐれ日記
 栂の森(つがのもり)遊歩道)
 
 
 ロープウェイの栂大門駅に小谷村の名前の由来が貼ってあります。自分が育った村なのに知らなかったことも書かれてあり勉強になりました。そう言えば、おぼろげながら子供のころ麻を作っていた記憶があります。

 自然園駅から旧バス道を歩いて下ってきましたが、写真を撮ったり、神の田圃で花見をしたりで2時間半も掛かってしまった。通常ならブラブラと1時間半もあればゆっくり下りてこられます。自然園とはまた違った花や景色を十分堪能できるコースですヨ。

 栂の森はゴンドラからロープウェイへの乗り換え地点。栂(ツガ)と呼ばれる木はこの辺の方言で、本来の栂の木ではありません。オオシラビソのことを指します。この栂林の中に一周30分ほどの「栂の森遊歩道」が整備されています。ゴンドラからロープウェイの乗り換えに150mほど歩きますが、途中に入口があります。ここは自然園より2週間ほど早く水芭蕉が咲きます。花の種類も多く結構楽しめます。帰りに時間があったらお勧めです。

 今回も時間があったので立ち寄りました。自然園では見かけないザゼンソウが早速出迎えてくれます。名の通りお坊さんが坐禅をしているように見えます。白馬村飯森地区にこの花の群生地がありますが、昨年の山の幸不足で猪か熊か不明ですが、荒らされて復元には数年かかりそうです。

 中国の古書に「ショウジョウ」という獣が出てくる。顔は人間のようで、毛は赤く、姿は猿とも豚とも犬とも言われ、人の言葉を理解し、とてつもなく足が速い。その肉を食べた人も足が速くなるそうだ。そこでこいつを捕らえる時は、酒と下駄を用意する。酒好きのショウジョウはご機嫌になってくると人間のまねをしたがり下駄を履くのだそうである。流石に足の速いショウジョウも千鳥足に下駄では走りにくかろう。簡単に捕まえることができる。

 なんだか落語の一説を聞いているようだが、このショウジョウの血で布を染めると、猩猩緋(しょうじょうひ)と呼ばれる鮮やかな赤色に染まり、何百年も色あせないそうである。そのためかショウジョウは赤色の代名詞にもなっている。
 ショウジョウトンボは赤とんぼの仲間だし、ショウジョウトキは羽根が赤い。能楽の酒好きの猩猩も足袋以外はことごとく赤だし。ショウジョウバエは目が赤い・・・けど、飲み残しの酒によくたかるから、酒好きの意味も含まれているのかもしれない。

 ともあれショウジョウバカマは酒に酔って顔を赤くしたショウジョウが袴をはいている姿になぞらえると覚えやすい。

 小ぶりのキヌガサソウが咲いていましたが名の由来は次回に委ねることとしましょう。
小谷の由来
なぜ小谷村?
栂の森遊歩道入口
栂の森遊歩道入口
ザゼンソウ
ザゼンソウ
ショウジョウバカマ
ショウジョウバカマ
キヌガサソウ
キヌガサソウ
 
                              (´・(ェ)・`)~~hutoi

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