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牛方宿周辺
ホテルで行う
塩の道早朝散策
の最終地点、牛方宿のある「沓掛(くつかけ)」に、今年の秋から大網(おあみ)にあった「塩蔵」が移転された。塩を積んで置くので釘は一切使われていない。同じ形態のものが千国番所内にもある。
牛方宿
塩蔵
道祖神
江戸時代に入り幕藩体制が整ってくると、各藩は輸送物資の関税(運上銭)に目を付けるようになってくる。松本藩でも北塩ルートの千国街道に千国番所を設け、関税を取るようになった。特に貴重な物資であった塩は、越後から大網峠を越え信州に入ると、一旦大網の塩蔵に留め置かれ検閲を受けた。千国番所で支払う関税のための下調べでもあったようだ。ここで一表三文の手数料(上前)が大網側に支払われるので大そうな儲けになった。
霜が降りた屋根
蔵
トイレも風景に合わせて
沓掛と言う地名は各地にある。痛んだワラジを木の枝や地蔵さんなどに掛けて、道中の無事を祈った場所とのこと。牛方宿のある沓掛も千国番所から急な坂を登り切った場所にある。市川雷蔵の沓掛時次郎なんて映画もあったなぁ。
沓掛に並ぶ牛方宿の茅葺き屋根と共に、こういった古い建物を受け継ぐと言うことは、それを手入れする人や技術も受け継がなければならない。今ある古き良き風景の影に多くの善意の努力が隠されている。感謝である。
(´・(ェ)・`)~~hutoi
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