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木々の芽吹き
遠目に見る里山はまだまだ赤茶けた色をしている
しかし着実に木々の芽吹きは始まっているようだ
姫川沿いに逸早く芽吹き始めたのは柳だろうか
陽の光に照らし出された緑葉は
そこだけが生きるエネルギーに満ち溢れ
まるでスポットライトを浴びたヒーローのようだ
林の中に分け入ると低木が既に葉を広げようとしていた
木漏れ日を受けた若葉色が柔らかく心に溶け込んで来る
そよ風に響く小鳥のさえずりが辺りの静穏を告げ
新緑の香りとゆったりとした時の流れに相まって
埋もれていた優しい慈愛の情感を掘り起こしてくれる
足もとから一羽の小鳥が舞いあがった
目で追った先から黄金色の光が飛び込んできた
小判を散りばめたかのような桂の若葉の輝き
渋みを含んだ色合いには品の良い華やかさがある
緑萌える季節にはまだ少し間があるようですが
生命の息吹は着実に始まっていました。
(´・(ェ)・`)~~hutoi
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