太めの細井のきまぐれ日記
 山で咲く梨の花
  
杉林の中に忽然と姿を現した白い花を咲かせる大樹
桜にしては様子が違うし色が白すぎる
近寄ってよく見るとヤマナシの花だった

 ヤマナシの花

 この実は硬いので「イシナシ」と呼んでいた
小さくて硬くて酸っぱくて渋くて
お世辞にも美味いとは言えないが
生でかじった感触と味が妙に懐かしい
鍋で砂糖と一緒に煮た独特の匂いを思い出す

ヤマナシの幹

 ヤマナシの中にニホンヤマナシと言う種類があって
今栽培されている梨の多くはこれが原種だそうです
日本書紀にも栽培記録が載っているそうで
かなり古くから食用とされていたようです
ナシの語源は中が酸っぱい意味のナスミ(内酢味)から
ナスになりやがてナシに変化して来たとのこと

ヤマナシの花

子供の頃住んでいた裏山の峠道には
それは大きなヤマナシの木がありました
我が家の古いアルバムの中に
その下で叔父さんに背負われた竹かごに入って
味噌っ歯で笑っている太井メが写っています (*/∇\*)

以前その木の横まで林道が出来たというので
懐かしさも手伝って早速行ってみましたが
有ったはずの場所の真上が道になっていて
切り株さえも残っていませんでした

今の土木技術なら迂回することなぞ造作無い事なのに
今あれば村の天然記念物ぐらいには成れただろうに
巨木ツアーではきっと皆の注目を集めただろうに

なんで切っちゃったんだろ??

この木だけは何としても残して欲しいものです


                              (´・(ェ)・`)~~hutoi

→ 一覧へ戻る

→ お気軽にメールしてください。